食材宅配って何?どういう仕組み?を分かりやすく解説【種類・配送料金・会員登録】

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「食材宅配」と聞いても「どんな会社がどんなサービスを行っているの?」と分からないことも多いと思います。

一昔前は食材宅配と言えば「生協」が主流でしたが(今でも人気はありますが)、生活が多様化した現代ではニーズに合わせた様々な宅配サービスから自分に合ったものを選ぶことができます。

  • 買い物に行く時間がない
  • 料理をする時間がない
  • 料理が苦手で苦痛
  • 外食やコンビニ弁当に頼りがち
  • 放射能や添加物の安全が気になる
  • 離れて暮らす父・母の健康が気になる

毎日の食事に気を使ったり、健康の管理をするのは意外と大変なこと。「食材宅配」はそんな悩みを手助けしてくれる便利なツールとして多くの人に利用されています。上手く生活に取り入れて、今よりも心豊かな生活を手に入れて欲しいなと思います。

食材宅配の種類

食材宅配の種類を次の4つに分けて簡単に解説します。

①一般的な食材宅配
②有機野菜・無添加食品の宅配
③食事の宅配
④その他の宅配

①一般的な食材の宅配

最も一般的で利用者が多いのは、スーパーに売っているような食品を扱う宅配業者です。

【代表例】生協、ローソンフレッシュ、おうちでイオン、ヨーカドー、ネットスーパーなど

◆実店舗の価格=宅配サービスの価格・・とは限らない!

注目したいのは、実店舗の価格が安い会社を選んだほうが食費が抑えられるとは限らないということです。

例えば、イオンやヨーカドーは「安い」というイメージを持っている方が多いと思います。確かに、プライベートブランド商品は実店舗と同じく安い価格で提供されています。しかし、野菜、肉、魚の値段が高い・・・というのは多くの利用者が感じていることで、配送料金も生協より高いです(住んでいる地域、利用方法にもよります)。

食材宅配は「その企業がどのくらい宅配サービスに力を入れているか」によって値段、提供できる商品が大きく左右されます。これだけ大手スーパーが宅配サービスに参入しているにも関わらず、生協の利用者が未だに多い。それにはそれなりの理由がある、ということです。

◆料理キットの宅配が人気!

近年、利用者が増えている「料理キット」の宅配。下ごしらえ済みの食材、タレ、レシピを一緒に届けてくれるので、簡単に美味しい食事を作ることができる便利さが人気です。料理キットの宅配のみを専門としている宅配業者もあります。

【専門】ヨシケイ、タイヘイ、イエコックなど
【コーナー】生協「コープデリ」、ローソンフレッシュなど

②有機・低農薬野菜・無添加食品の宅配

原発事故以来、利用者が急増したのが有機・無添加系の食材宅配。農薬だけではなく、厳しい基準で放射性物質検査を行っている会社が多数存在します。また、有機野菜は近所のスーパーでは品揃えが少なくても、食材宅配を利用すれば色々な種類から選ぶことができて便利です。

安全性だけでなく「品質」も高いので、利用者の満足度が高い点も注目ポイント。子育て中のママだけでなく、健康志向の高い若者にもたくさんの利用者がいます。

【代表例】大地宅配、らでぃっしゅぼーや、オイシックス、生協パルシステムなど

◆こだわり食材の料理キット

有機・無添加系の業者の中には「料理キット」を一緒に注文できる宅配があり、近年特に人気を集めています。

【代表例】オイシックス、らでぃっしゅぼーや、生協パルシステムなど

③食事の宅配

「食事」は「食材」ではありませんが、食材を扱っている業者が別の事業として行っていることが多く、同じ括りで言われることが多いです。

基本的には「低カロリー食」「糖尿病食」「減塩食」など年配者向けが中心ですが、一人暮らしの人、忙しくい人もたくさん利用しています。今は冷凍技術が高く、ほとんどの業者が冷凍弁当・個食を扱っており、家庭でも保存が効く便利さが人気です。

【代表例】ヨシケイ、健康三彩、わんまいる、セブンミール、生協・コープデリなど

④その他の食材宅配

AMAZON、楽天などで食材を注文するのも食材宅配の一つと言えます。昔はよくあった「牛乳配達」、地方の高齢者に小さなトラックで食材を届けるのも食材宅配。

配送方法~専用車配送がお得

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食材宅配の業者の中には、自社で用意した専用車で配送を行う会社も少なくありません。

その理由は、食材は冷蔵・冷凍で配送しなければいけないから。一般の運送業者での宅配だと高くなってしまうんですね。配送料金が高過ぎると、毎日消費する食材を届けてもらう手段としては利用しにくい・・・。

そこで各社、消費者がより便利に使うための工夫をしているのです。

自社専用車での配送

専用車での配送のメリットは、配送料が安いこと。デメリットは配送エリアが限定されること、日時指定できない業者が多いことです。ただし、「留置」と言って、留守の時でも「専用のボックスに保冷して玄関前に置いといてくれる」システムがあり、これが非常に便利です。

自社配送を行っているのは大手企業や地域密着型企業が中心で、すべての業者で利用できるわけではありません。また、利用できる地域は人口の多い都市部であることがほとんどです。

【代表例】生協、ヨシケイ、らでぃっしゅぼーや、大地宅配、ローソンフレッシュなど

一般の運送会社での配送

一般の運送業者はヤマト・佐川・日本郵便が主に利用されます。メリットは日時指定ができること、留守にしても再配達連絡で届けてくれること。デメリットは配送料金が高いことですが、商品を一定金額以上購入すると配送無料になるのが一般的。まとめ買いをすれば送料を抑えることは可能です。

また、自社配送を行っている会社でも、運送会社での配送を希望できるところがほとんどです。

【代表例】オイシックス、ローソンフレッシュ、らでぃっしゅぼーや、大地宅配など

資料請求&お試しセット

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お試しセット

食材宅配サービスは「どんな食品が届くのか?」を購入前に直接目で確認できないという問題があります。「おかめ納豆」のように一般的なブランドなら分かりやすいのですが、有機野菜や無添加食品など、分かりにくいものもたくさんありますよね。

そこで利用したいのが、入会前に味を確認できる「試しセット」。お得な金額で品質を確かめることができますし、一緒に利用案内をもらうことができるので加入検討に多くの人が利用しています。

あまりにお得なため、お試しセットだけを使って入会しない「お試しセットキラー」なる人もいるとかいないとか・・・

お試し期間

お試しセットはないけれど、お試し期間として「最初の4週間は送料無料」というシステムになっている会社もあります。合わないな、と思ったらそこで退会します。

資料請求

利用前に「資料請求(利用案内・カタログなど)」で商品数・価格・配送方法・送料などが確認できる会社もあります。

特に「生協」や「らでぃっしゅぼーや」など、配送形態や利用方法が特殊な会社で用意されていることが多いです。こういった会社は面倒に思うかもしれませんが配送料が安いことが多いので、資料請求をして上手に活用したいところです。

会員登録の注意点

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利用したい会社が決まったら、そのサービスの会員登録を行います。住所や支払い方法を登録することで、買い物をスムーズに行えるようになります。

入会金・年会費

中には入会金や年会費が必要な食材宅配サービスもあります。会費がかからないサービスの方が人気を集めがちですが、会費がかかる場所は送料や商品代金がお得になる場所も多く、総合的に見てどちらが良いかは「会費」だけでは判断できません。

預託金

入会金・年会費はかからないけど預託金がかかるよ、というサービスがあります。預託金は入会時に指定の金額(1,000円、5,000円など)を会社に預け、退会時に返却されるシステムです。この資金は会社をスムーズに運営するために利用されます。

会費と同じように、送料がお得・サービスの質が良い会社が多いため、「お金を取るからダメ」と一概には言えません。

使ってみるのが1番良い

使ったことがないとよく分からない食材宅配ですが、基本的な仕組みは簡単で、注文⇒配送⇒注文⇒配送、これを繰り返しているだけ。各社の配送システムさえ分かってしまえばとっても簡単です。

使ってみたいサービスを見つけたら、資料請求をしたり、お試しセットを使ってみたりすると何となく分かってくるので、ぜひ活用してみて下さい。

今は携帯やパソコンから簡単に注文ができるシステムもあります。お気に入りのサービスを見つけて、便利な生活を手に入れてみてはいかがでしょうか?

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 2016/08/03  

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